大事に扱えば一生もの!機械式時計の手入れ方法を知ろう

日常でのケア方法を知ろう

近年は純粋なファッションとして機械式時計が人気ですが、手入れを怠るとすぐに不調を訴えるやっかい者でもあります。機械式時計は、置き場に気を付ける必要があるんですよ。繊細なパーツにとって磁気や高温多湿は天敵ですから、テレビやデスクトップパソコン本体の上に置いたり、直射日光が当たる窓際には決して置かないようにしましょう。機械式時計は毎日動かした方が長持ちすることを知っていますか?半年近く放置していると、潤滑油が固まってしまうので毎日ぜんまいを巻くことは手入れの基本となります。ぜんまいを巻くタイミングは1日1回同じ時間がベスト。たとえば毎朝7時に巻くことを習慣付けるのは、手入れとして非常に有効です。

ケースやベルトのケアについて

中身だけでなく、ケースやベルトにも気を配ることが大切です。たとえば丸一日身につけた機械式時計のケースは、皮脂や排気ガスなどでかなり汚れてしまっていますから、使用後は柔らかい布で丁寧に拭いてあげましょう。布が行き届かない部分は、毛先が細いタイプの歯ブラシが有効です。防水タイプなら、人肌程度のお湯で洗ってしまってもかまいません。ただし使用するのは研磨剤が入っていない中性洗剤に限ります。ベルト部分が皮製の場合、毎日の手入れが欠かせないんですよ。布で汚れを取るところまではケースと同じですが、その後は革製品用クリームで保護することでとても長持ちします。

3年に1度必要なオーバーホール

毎日丁寧に手入れしていても、機械式時計に欠かせないのがオーバーホールです。メーカーなどによって多少変わりますが、その頻度は3年に1度がベストだと言われています。ただし新品で購入した場合は、5年程度は何もしなくても大丈夫です。オーバーホールは機械式時計の寿命を決定づける大切な手入れですが、頻繁にやり過ぎると逆に寿命を縮めてしまうんですよ。あくまでも3年に1度のペースを保つことが長持ちさせる秘訣です。オーバーホールの料金は、4万円前後が目安。購入先のメーカーではなく、修理専門店に任せると2万円前後で済ませられます。機械式時計を日本人技師に任せるのは不安という人が居るかも知れませんが、その技量は卓越したものがありますから大丈夫です。

グランドセイコーとは日本の腕時計メーカーであるセイコーが展開しているラインナップの中で最もハイクラスの腕時計の名前です。