機械式時計に必要不可欠な手入れ方法!オーバーホールの基本を知ろう

そもそもオーバーホールって何のこと?

機械式時計を永く使いたいのであればオーバーホールが必要不可欠です。オーバーホールとは、機械式時計のコアであるムーブメントを、分解洗浄する作業のことです。高度な知識と熟練の技術が求められる作業なので、素人が真似することは不可能と言えるでしょう。オーバーホールの依頼先は大きく2種類あります。ひとつは、その時計の製造元にお願いする方法。費用は最低でも4万円ほど掛かりますが、絶対的な安心感は他に換えがたいものがあります。もうひとつは、時計修理を専門としている技師にお願いする方法です。メーカーへ依頼することに比べ、僅かに信頼性の点で劣りますが日本人技師の多くは優れた技能を持っており、費用もメーカー依頼より数割程度お得なんですよ。

オーバーホールの基本的な流れとは

オーバーホールの工程における最初は、ムーブメントをケースから取り外すことです。その後、文字盤と長針及び短針を丁寧に取り外すことで、全ての部品を分解することが可能となります。分解された部品を丁寧に洗浄したあと、再び潤滑油を注入しつつムーブメントを組み立て直していきます。この作業の過程においてケースも磨き上げられるため、オーバーホールを行うことで、その機械式時計は新品同然に蘇るんですよ。永く使われたムーブメントにおける部品の一部は摩耗が進んでしまっているので、そのような部品は新品に取り替えられます。オーバーホールを行うことで、その機械式時計は見た目だけでなく機能も万全となります。

オーバーホールの重要性

機械式時計は、ほとんど手入れしなくてもずっと使えると勘違いする人が多いですが、その値段に拘わらず定期的なオーバーホールは必要不可欠です。何故なら、どんな機械式時計も動き続ける間に潤滑油や歯車などが消耗されていくからなんですよ。適切なタイミングでオーバーホールを行わないと潤滑油が枯渇した状態で動作し続けることになり、パーツの劣化は指数関数的に進んでしまい、10年程度で壊れてしまいます。オーバーホールを行うタイミングは3~5年に1度程度が目安。3年が経過して時間の遅れが目立つようになったら、メーカーか時計修理屋に持ち込むようにしましょう。

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